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宝石研磨について


研磨の勧め


 「職人が研磨したから美しい」という表現をよく聞きますが、宝石を美しく仕上げる上で最も重要なのは時間と機械です。その次に重要なのが知識と経験です。

 美しく仕上げるためには、時間を気にせず丁寧な作業をすることがとても重要です。これは初めての人はもちろん熟練者でも同じです。

 精度の高いカットを望むのであれば、当然、精度の高い(歪みの無い)機械が必要です。良い機械ほど作業が楽で、仕上がりもシャープになります。

 研磨の技術は常に向上しています。最新の研磨方法や道具を知ることが大事です。日本には加盟する組織がありませんが、欧米の研磨協会では、コンペティション等を通じて技術交流が盛んに行われています。

 そして経験ですが、今の日本には宝石研磨を専門に学べる学校等がありません。そのため単純に研磨を習得したいのであれば欧米の良い機械を購入するのがお勧めです。宝石研磨の基礎はとても簡単なので、数日あれば機械の使い方は覚えられます。後はできるだけ多くの石をカットすることです。例えば1日1個で週に3日磨けば1年では約150個となり、この経験はすごく大きいです。

   


宝石カットの種類

カボションカット 
 丸い感じに仕上げる研磨方法です。機械の使い方が簡単で、手の感覚で形を仕上げていくので手軽です。
  
 写真左はダイアモンドパシフィック社の6インチ6連の「ジェニー」。ダイアモンドグラインダーです。仕上げにはレザーパッドに10万メッシュ(1/4ミクロン)のダイアモンドコンパウンドを使用します。写真右は持ち運びにも便利なビックフット。設置面積はA4サイズしかなく、片手で簡単に持ち運べます。ちなみに付属のトレイをそのまま使用すると取り回しスペースが狭くて辛いので、足の下に2.5cmのブロックを足して、A4サイズのプラスチックトレー(オリジナルのトレイは外す)に入れて使用すると使い勝手が良いです。

ファセットカット
 ファセットカットは多数の平面を組み合わせることにより、内部から光の反射による輝きを出すためのカットです。手順が多いのでカボションカットよりも時間がかかりますが、形は機械が制御するので、初めてでもきれいな形が作れます。

 ウルトラテック社のファセット研磨機です。完成度の高い機械で、世界中で多くの人が使用しています。大きなインデックスギアを前面に配置したこと、高性能デジタルアングル(100分の1度)を搭載したことで、初心者でも使いやすくなっています。

最新式ののデジタルアングル。現行では小数点二桁のデジタルアングルはウルトラテックだけです。

スタンダードなアナログアングル&ダイアルインディケーターも使えます。

ギアの入れ間違いは一番多い失敗ですが、この機械は大きなギアが前面に配置されているのでとても見やすいです。写真のように色分けすると使いやすいです。写真は96ですが、他に72,77,80,120等があります。

ダイアモンドカッターをセットすると、正確なトリミングが可能です。時間の短縮はもちろん、ラップの無駄な消耗を減らせます。



http://www.ultratec-facet.com/






ファセットカットで機械の使い方から、石の仕上げまでがYouTubeで紹介されています。

https://www.youtube.com/playlist?list=PLFIMjYf_BtnvaVZNQkHJ4ieF-v1fqPgqu










下記のサイトより機械等の購入が出来ます。
注意! ホリミネラロジー株式会社では「購入、輸入、使用、メンテナンス、故障、不良」等に関しまして一切責任を負いません。
ご利用は十分にご注意下さい。


★ Root of Power
 国内唯一のマスターカッターにより、厳選されたファセット研磨機材の販売をおこなっています。
                 (左のコラムの「業務内容」から業務内容ページ最下部の「研磨用品ショップ」へ)

★ Hi Tech Diamond 安価で使いやすい機械です。ダイアモンドカッター、カボション用平面研磨機はお勧めできます。
                   アメリカ使用であるため電源が(110v 60Hz)ですが、日本でもそのまま使用できます。


★ Diamond Pacific カボション用の研磨機がとても評判の良いメーカーです。ホビー用としてはBigFootにオプションのカッターを付けたものがお勧めで、これ一台で切断からツヤだしまで全ての工程ができます。本格的にはGenieとWizardをお勧めします。中間のPixiは大きさの割に非力なのと、ホイール間の隙間がないため、使い勝手は良くないです。 アメリカ使用であるため電源が(110v 60Hz)ですが、日本でもそのまま使用できます。

注) メーカーは色々ありますが、それぞれにメリットとデメリットがありますので、自分の目的にあった機械・道具を選ぶことが何よりも大事だと思います。




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