2013 Tucson Show News No.15 ... ... ... The Last

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 本日からメインショー「ツーソン・ジェム&ミネラルショー」の始まりです。もともとこのショーだけだったのが、今では他のミネラルショーをはじめジェムショーやビーズショー、その他雑貨的なものまで様々なイベントが便乗しておこなわれています。今年の特別展は蛍石で、写真は今年のポスターにもなった代表標本です。結晶の大きさはこぶし大位ありました。このポスターは3月19日からおこなう新着品セールにて、お買い上げいただいた方の中から抽選で5名様にプレゼントします。



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蛍石 (特別展)



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蛍石 (特別展示)



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魚眼石 インド(特別展示)



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紅水晶 ブラジル(特別展示)



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メインショー会場(一部)
 出展者は前出のショーで既に出展しているところがほとんで、それほど目新しくはないのですが、みな仕切り直しといったところで、価格が割高になっていたりします。メインショーで一番の目当だった業者が直前にキャンセルしたよう出展していませんでした。毎年、色々良いものがあり、昨年は青紫の燐灰石でお世話になっていたので、とても残念です。もうだいぶ高齢だったので終わりかも知れません。



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 午後は早々にメインショーを後にし、いつもの会場へ行きました。メインショーに移った業者がいたり、メインショーを見てそのまま帰る業者もいるため、終了しているところがだいぶあります。仕入れも今日が最後で明日帰国するので、取り置きしていたものを全てピックアップしました。



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蛍石 イリノイ
 本品は蛍石の劈開を利用して作った形です。イリノイの蛍石は色がカラフルなため人気がありますが、結晶の角が欠けたものなどをこのようにして利用しています。ただ現在は産出していないので良い標本はほとんど手に入らなくなっています。十数年前まではこのイリノイ専門の蛍石屋さんがありました。感覚として珍しくもなく特別がんばって仕入れることもありませんでした。一方でその当時、まだ市場が開放されていなかったマダガスカルの天青石などは超高級標本で、今とは桁違いに高価でやっとの思いで1点を選んだ事もあります...



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白鉛鉱 イラン
 この標本も産出した後に大変話題になった事を良く覚えています。その当時はたくさんあったのですが、今ではやはり手に入れるのは難しいです。このような白鉛鉱の雪のような結晶は白鉛鉱自身が大変脆い事もあって、その存在には感動します。ちなみもしこれがツメブの標本であったら大変なことですが、本品はイラン産でありツメブのブランド価値はありません。でも結晶自体の良さは変わらないので、ツメブに比べるととても割安です。



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トルコ石 xls. アメリカ
 トルコ石の結晶標本はかなり貴重ですが、毎年数点程度は入手しています。そんな中でも今回の標本は結晶が大きくて、マクロに挑戦すると良いものが撮れそうです。


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蛍石 中国



 これで今年のツーソンも終わりです。毎年ながら3週間も滞在するのは色々大変な事もあり最終日を迎えるとほっとします。今回の新着品は次回3月19日よりおこなう「ミネラルコレクティング」にて販売する予定ですが、詳しい内容は準備ができた標本から順次紹介していいきますのでどうぞお楽しみに!