Sainte Marie aux Minesの最近のブログ記事

Euro Mineral Show 番外編

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Euro Mineral Show ⑦

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Northwest Africa 6693 Achondrite-ungrouped
先月、認証されたばかりの新しい隕石で、既存のグループに属さないタイプです。
http://www.lpi.usra.edu/meteor/metbull.php?code=53629




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Northwest Africa 6145 (R5?) PROVISIONAL
これはまだ未承認です。



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Tagish Lake C2-ung
2000年1月にカナダへ落下した炭素質コンドライトで、既存のグループに属さないことから、その起源をめぐって学術的な価値があり、盛んに研究されています。



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Murchison CM2
1969年9月にオーストラリアへ落下した有名な炭素質コンドライトです。

Euro Mineral Show ⑥

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デマントイド マダガスカル
まさに今が旬の標本で、有名産地のナミビアやイタリアなどと比べると、かなりお求めやすくなっています。GIAの機関誌Gem & Gemologyの最新号でも特集で紹介されています。



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菱亜鉛鉱 ナミビア
有名なツメブ鉱山の標本で、菱亜鉛鉱の結晶です。



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白鉛鉱 ナミビア
やはりツメブ鉱山の有名標本です。鉱物コレクションのテーマは色々ありますが、このような有名鉱山の標本もテーマの一つになります。



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白鉄鉱 ドイツ
黄鉄鉱ではなく白鉄鉱のボールとのことですが、もし白鉄鉱のボールなら保存は注意が必要です。日本のように湿度が多い所では、粉々になってしまう可能性があります。それにしても見事にまん丸です。ドイツの標本というところもお勧めです。

Euro Mineral Show ⑤

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最終日はすごく良い天気になりました。



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煙水晶&緑れん石 ポーランド
透明度の良い煙水晶と緑れん石の結晶が組み合わせが、とてもきれいな標本です。


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ローザ石 モロッコ
この標本は現在、販売しているところにより様々な名前がつけられています。理由は肉眼的に判断ができないのと、表面を石膏がコーティングしているため、きちんと分離しないと分析したときに石膏(カルシウムの硫酸塩鉱物)の値が混じってしまいす。当社では昨年にX線元素分析と、さらにX線粉末回折によりローザ石であることを確認しています。ローザ石のラベルをつけて販売している業者は、今回、初めて見ました。ローザ石は銅と亜鉛の炭酸塩鉱物です。



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水晶 フランス
ノジュール中の隙間にハーキマータイプの美しい水晶が結晶しています。地元フランスの標本です。



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赤鉄鉱 イタリア
赤鉄鉱の中でも本品のように輝きが強いものには「鏡鉄鉱」という名前が使われます。


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雷管石 サハラ砂漠
雷が砂漠に落ちたときにできたもので、石英分の砂が一瞬に溶けてガラス化しています。中は空洞で雷の通った跡が分かります。



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苦灰石 コロンビア
昨年のツーソンで出回り始めた新しい標本です。結晶の形は典型的な苦灰石の形ですが、色が苦灰石らしからぬ美しい空色でとても話題となりました。空色の原因は、昨年分析したときに微量の鉄が検出されたので、それが原因だと思われます。今回は母岩付き結晶を数点ですが、入手しました。






Euro Mineral Show ④

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ユーロミネラルショーは4日間の日程の内、前半の2日間は業者日で後半の2日間は一般日になっています。一般公開になると会場もかなり混雑します。



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蛍石 アルゼンチン
 層状の蛍石で、縞模様がとてもきれいです。よく研磨されたものは見かけますが、今回の品は、ほどよいサイズに割ってあるもので標本としてより適しています。もちろん研磨用の原石としても使えます。



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天青石 マダガスカル
 マダガスカルの天青石は美しい標本のわりには手ごろな価格で購入できるので人気がありますが、20年ほど前までは超高級標本の一つでした。それが独占されていた市場が近年になって開放され、安価で大量に出回るようになりました。しかし安価になったのは良かったのですが、その分、採掘や流通時における扱いがぞんざいになったと思われ、昔あったノジュール中の美しい結晶標本はすっかり見ることができません。今回は古いストックで、高級標本とまではいきませんが、色の濃い、今ではなかなか見ることができない美しい標本です。



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フォスフォシデライト ポルトガル産
水を含む鉄の燐酸塩鉱物で紫色が際立つ美しい標本。Metavarisciteグループに属しVarisciteグループのストレング石(斜方晶系)とは同質異像の関係にあります。



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重晶石 フランス
ノジュール状の塊になっている重晶石で、ノジュールを割ると中の隙間に結晶しています。フランスの有名な特産標本の一つです。



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会場からアパートのある町に戻ってきたところの風景です。町並みとぶどう畑がとてもいい感じです。

ユーロミネラルショーの会場があるサンマリオミネから50キロほど南下した所にエンシスハイム(ミュールーズの少し北)という小さな村があります。実は前々から行ってみたかった所で、今回初めて訪れることができました。このエンシスハイムには村の名前が付く隕石があります。そしてこの隕石はヨーロッパで落下が目撃された中で、最も古い記録(1492年11月16日)があることで有名です。その隕石が村の資料館に展示されてあるので見に行ってきました。またユーロミネラルショーの1週前にはここで国際隕石ショーも毎年開かれています。



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村の資料館が入っている建物。外観はぱっとしませんが、展示は手入れが行き届いていて、びっくりするほどとてもきれいでした。古びた感じがなく展示と保存にお金がきちんと使われている感じです。



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エンシスハイム隕石 LL6コンドライト
大きさはこれくらいです。落下時は127キログラムあったそうです。上の絵と比較してみると形がずいぶん違いますが、いろいろ削り取られて、現在残っているのは56キログラムだそうです。



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また、この地域はシルビン(地元名でPotasse)の優良産地として有名で、昔の鉱山関係の展示もたくさんありました。



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Euro Mineral Show ③

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この日は晴れて、雨も降らず気持ちの良い1日でした。



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金緑石 マダガスカル
母岩付きのきれいな結晶はなかなか珍しいです。2年ほど前から出始めていたのですが、高価だったためずっと見送っていました。今回はやっと手頃な標本を入手できたので、ご紹介できます。



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コランダム マダガスカル
母岩付きの結晶で、青色(サファイア)が主体ですが微妙に赤色(ルビー)が混じっていいるものもあります。



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レインボーガーネット 中国
レインボーガーネットはメキシコ、ニューメキシコ、奈良とごく限られた産地でしたが産出ありませんでした。しかし今度は新たに中国からの産出です。ただ産地がまだ秘密で詳しいことが残念ながら分かりません。奈良やメキシコの結晶は最大で2cm程度ですが、今回の標本は母岩が10~15cmでそこに小さくて2cm、最大で6cmもある結晶がついています。奈良やメキシコと比べるとビックリするような大きさです!



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レッドベリル アメリカ
ふつうヨーロッパでアメリカ(USA)の標本を買うことはないのですが、レッドベリルはアメリカでも入手が難しく、手ごろな価格で良いものとなるとなかなかありません。今回のは業者の放出品で、小さいながらも母岩付きのきれいな結晶を手に入れることができました。



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エメラルド コロンビア
エメラルドと言えばコロンビアで、現在流通しているエメラルドの宝石はほとんどが、このコロンビア産です。小ぶりながら宝石的で美しい標本をいくつか厳選しました。

Euro Mineral Show ②

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会場の様子です。このショーは村の道路を一部封鎖して、露店形式で開催されています。通常は雨が降らない時期なので大丈夫ですが、今年は連日午後になると土砂降りで大変なことになっています。

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閃亜鉛鉱 ブルガリア
この地の閃亜鉛鉱は宝石質緑色透明の美しい標本が産出したことで有名です。




紫水晶の日本式双晶 マダガスカル
一時大量に出回りましたが、今は流通がかなり減ってきています。晶洞由来の鉱物は晶洞単位なので、なくなれば終わりです。


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藍晶石 ケニヤ
光に透かすと宝石的で美しい結晶です。



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タンザナイト タンザニア
非加熱かつ宝石質的な美しい結晶です。タンザナイトはこの2年間くらい良品の産出が続いており、さらに円高もあってお買い得です。



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円筒鉱 ボリビア産
見た目の不思議な結晶で人気はありますが、流通の少ない標本です。



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エメラルド ロシア産
色は薄めですが、その分価格は手頃なのでお勧めです。また、エメラルドというとコロンビア産が今は有名ですが、元々ヨーロッパではこのロシア産やオーストリア産のエメラルドが宝石として使用されていました。

Euro Mineral Show ①

 買い付けのためフランスに来てます。ユーロミネラルショーはフランス北東部アルザス地方の山村で開催されるミネラルショーで、ヨーロッパでも古いショーの一つです。

ユーロミネラルショーの公式サイト http://www.euromineral.fr/


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 フランスとドイツの国境となっているライン川沿いにアルザスのワイン街道があって、そこに点在している村がちょっとした観光地になっており、どの村も中世風の建物が並んでとてもいい雰囲気です。でもこの地域はかつて銀の優良な産地で、中世の頃からフランス側とドイツ側で領土争いが絶えない場所でもありす。そのためライン川を見下ろす位置にある尾根ごとに見張りのためのお城があります(写真奥の山にある建物)。





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朝食は大抵パンを買ってサンドイッチにしてしてます。クロワッサンやバゲットがポピュラーですが、どこのパン屋さんでも普通にとても美味しいです。他には見た目はケーキのようなキッシュ(アルザスの郷土料理)やタルト(お菓子ではなく)などは温めて食べると最高です。




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ミネラルショーのあるサンマリオミネからは車で20分くらいの所のワイン街道沿いの村にある、毎年お世話になっているアパートです。キッチン付きの部屋でホテルより安価で広いので便利です。



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村の周りはワイン畑です。



 フランス・サンマリオミネから戻りました。今年のサンマリオは晴天が続きとても気持ちが良かったです。日差しが強く気温も30度を超しますが、湿度は低くいので日本よりはずっとすごしやすいのです。

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サンマリオミネの町です。青空がきれいです
カメラを忘れたので携帯で撮影...最近の携帯は画質がずいぶん良いですね


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ミネラルショーの会場の入り口です。
道路を封鎖して会場が作られており、入り口はいくつかあります。


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ブラジルの水晶屋さんです。大きな結晶が並べられていますね


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会場内の様子です。今年はほんとに天気が良かったです。ただ、日差しが強いため眩しくて、石を見るのが少しつらかったです。


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会場は鉱物・化石系と宝石・ジュエリー系の2ヶ所に分かれていて、その間は徒歩で数分かかるため、このような汽車型の乗り物が巡回してくれています。この汽車はもともとワイン街道沿いの中世の町並みを残してある観光地でツアーに使われているものです。


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多くの家が花をきれいに飾っています


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毎年お世話になっている、アパートがあるリヴォ-ビレの町並み。
ワイン街道沿いにあって、グラン・クリュの畑があります。


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こちらのレストランは大抵、外でも食事が出来るようになっています。

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町中にある教会の一つ
中にはいると、ひんやりとしていて、静かで、ステンドグラスがとてもきれいです


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時計台の下を町のメイン通りが通っています


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町中には大抵、数カ所のこのような水場があります


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町の周りはワイン畑です


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この地域はコウノトリの生息地で、アルザスのシンボルにもなっています。
家の上にも巣を作れるようになっています。


47th Euro Mineral & Euro Gem

 来週からユーロミネラルショーへ買付へ行きます。
今回はユーロがずいぶん安くなってきているので、思いきった仕入れが出来ると思います!
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このミネラルショーの特徴は露店です!
なんとものんびりした雰囲気を味わえます。
ただ、雨が降ると大変なんですけどね...
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 フランス北東部に位置し、ドイツとの国境になっているライン川沿いにある山の斜面に
ぶどう畑が広がっていて白ワインの有名産地になっています。
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石膏の結晶に付く岩塩の立方体結晶




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虹の石 スペイン産


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蛍石 スペイン産


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閃亜鉛鉱 スペイン産


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紫水晶 インド産


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チャロ石・チナクシ石 ロシア産

 6月末にフランスのサンマリオで行われた「ユーロミネラルショー」の標本第2弾

を整理しています。手持ち帰り品の第1弾は7月の新着品セール「ミネラルコレクティ

ングSummer09」で販売しましたが、今回のは郵送した荷物になります。この標本は

10月2日(金)~6日(火)の新着品セール「ミネラルコレクティングAutumn09」よ

り販売を始める予定です。

 明日からフランスのアルザス地方にある元鉱山の町「サンマリオミネへ」出かけます。ここはヨーロッパの大都市でおこなわれる他のミネラルショート違って片田舎でおこなわれるローカルなミネラルショーですが、とても人気があって多くの人が訪れます。会場は町中の公会堂を中心に周りの道路を封鎖して、道路にテントを並べるというスタイルでまるでお祭りのようです。

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